更新 2026年8月25日
同人イベントに出るとき、商品をどこで受け取るかは2通りあります。
自宅に送ってもらって、自分で会場まで運ぶか。
会場に直接届けてもらうか。
アクスタは1個が軽くても、100個になるとそれなりの重さと箱になります。
本と一緒なら、なおさらです。
会場に届ける方法には、名前の似た2つがあります。
印刷所のスタッフが、サークルスペースの机まで直接持ってきてくれるものです。
着いたら、その場で受け取ります。
不在なら机の下に置いていく、という会社が多いです。
取りに行く手間がありません。
宅配業者が、会場が指定した搬入場所まで運ぶものです。
当日、自分でその場所まで取りに行く必要があります。
送り状の書き方や到着日の指定は、イベント主催者の搬入要項に従います。
記載漏れがあると当日届かないことがあり、そこは印刷所の責任外です。
料金は、ふつうの送料と同じです。
ここが今回いちばん驚いたところです。
アクスタを扱っている8社を調べたところ、会場への直接搬入をやっているのは3社だけでした。
しかも、そのうち1社はコミケ限定です。
東京ビッグサイト、都立産業貿易センター、東京流通センター、大田区産業プラザPIO、池袋サンシャインシティ、インテックス大阪など、会場を並べて公開している会社があります。
搬入料は1個口あたり1,300円ほどです。
ただし、対応会場であってもデザインフェスタやクリエイターEXPOは不可、と書いている会社もあります。
同人イベントに限る、という条件です。
その回ごとに対象イベントを決めて、サイトに一覧を出す会社もあります。
対象外のイベントは、すべて宅配搬入になります。
搬入料は1箱1,320円ほどで、会場によっては無料になることもあります。
コミックマーケットのときだけ、スタッフがスペースまで届ける会社があります。
追加料金なしで、締切後に商品の写真をメールで送ってくれます。
それ以外のイベントは宅配搬入です。
直接搬入サービス自体は持っているのに、対象商品が同人誌・ポスター・クリアファイルだけ、という会社もありました。
アクリルグッズは対象に入っていません。
同人誌をそこで刷って会場に直接搬入し、アクスタだけは自宅に届く、という形になります。
ここは公式のよくある質問に明記されているので、注文前に読んでおくと安心です。
直接搬入を使うと、締切が自宅発送より後ろにずれるのがふつうです。
自宅に送ってもらう場合は「イベントの2日前には手元にほしい」といった余裕を見ますが、会場直送ならその余裕がいらないからです。
ただ、何を基準に逆算するかが会社ごとに違います。
最後の会社の例だと、イベントが12月30日で締切が12月17日発送分まででした。
イベントの13日前です。
自宅発送のつもりで組んだスケジュールとは、ずいぶん違います。
調べていて何度かぶつかったのが、これです。
直接搬入の締切ページが、前回のイベントのままになっていることがあります。
実際、冬コミの締切案内ページが1年前の開催日で止まっている会社がありました。
日付だけを見て「まだ余裕がある」と判断すると危ないです。
締切ページを開いたら、まずイベント名と開催日を確認してください。
いつまでに要るかが決まっているなら、締切から逆算できます。
イベントの日と数量を入れると、間に合う会社だけが総額の安い順に並びます。各社ごとに「何日までに入稿すればいいか」も出ます。
アクリルスタンドの入稿でいちばん多いつまずきが、白版とカットラインです。何のためにあるのか、どう作るのか、印刷所ごとに何が違うのかをまとめました。
アクスタのサイズは印刷所ごとに刻みが違います。よく使われる大きさと、サイズを1段上げたときに総額がどれだけ変わるかを、実際の価格表から並べました。
イベントまでの日数が足りないとき、特急納期を使うといくら上がるのか。実際の価格表から倍率を出しました。個数の上限が下がる点にも注意が要ります。
印刷所が出しているのは単価だけです。実際に払うのは送料や搬入料を足した総額で、単価がいちばん安い会社が総額では2番手になることがあります。実際の数字で並べました。